その人らしく、 その土地らしく、気持ち良く。
家に居て感じる四季がリアルです。冬には雪だるまを作りました。春は花がいっぱい咲くし。鳥の声・虫の音がすごく耳に入ってきます。 『子供らが遊べる庭づくり』をテーマに、庭づくり中!考えだしたらワクワクして、もうずーっと頭から離れません(笑)。元々の敷地の段差に緑のマットを敷いて滑り台をつくったり。芝生をはったり。家庭菜園にもチャレンジしました。 泥んこになっても「ちょっと休憩〜」って、そのままデッキでオヤツができます。 キッチンの勝手口を出た所の外部流し台とか、玄関から直結の大容量フードストック(食品以外も収納できる)があるので、外で使った物や土のついた野菜の処理が気楽です。 一階に居て二階の様子が声でわかるし、庭も見えていて、いつでもラフに行き来できる。家の中はもちろん、外の敷地の隅々まで〈ウチ〉って感じで、一体感がすごいです。 新婚当時のアパートは、超高気密だった。玄関あけたら、圧力鍋の蓋をとるみたいにプシューッ!っていう感じ。本当に「閉めてる」って意識するレベルです。結露も大量でした。この家に住んでみて「あのアパートにこもってた空気って、すごかったんだな……」と違いを実感してます。 ここでの暮らしは、閉めきっててもピタッと密封された感じがなく、清々しい。 ストーブとか蓄熱暖房機で暖をとると、室内の空気の対流や、壁とか色んな所の呼吸してる感じが、ちょうど良い。気密の性能は充分で窓を全部閉めるとぬくもりは逃げない。なのに、息苦しくないんです。花粉と梅雨の時期には、閉めきった家の中で洗濯物が爽やかに乾きます。 出産の冬に手伝いに来てくれた私(奥さん)の母は、体の節々がずっと痛かったんです。それが「この家へ来て痛いって思ったことがない!」って喜んでました。木だからかなぁ。底冷えしないからかな。でも実家へ帰ったらやっぱり痛かったらしく、孫の可愛さもあるかもですが(笑)。「家があったかいって、いいんだねぇ」と電話でしみじみ話しました。(施主ご夫妻)
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