4世帯住宅で2度の大胆リフォーム!
「最初のリフォームは親世帯でした。要望を伝える会話の中で、家族構成はもちろん趣味なども聞かれ、何のためにリフォームしたいのか、なぜ部屋を増やしたいのか、と掘り下げて考える機会をもらえた」と話すご主人。2階の寝室を1階の応接室に移し、倉庫を応接室に。そして、2つあった和室を1つにしてリビングにするという大規模なリフォームでした。 「見た目をイメージ通りにしてもらっただけでなく、見えないところの提案で夏の暑さの中でも快適に過ごせました。予算が追加になったんですけどね(笑)」。でも、確かに瞬間的に高いと感じたものの、自分たちでは想像できないような部分を提案してもらって快適に暮らせているので、結果的には大満足と話します。 「この時の工事で、なんでも相談できるくらい意気投合し、会話しながら進めてくれる安心感がありました」。その後、奥様の実家のリフォームもお願いし、続いて同居している娘夫婦の増築も手掛けてもらうことに。家族が多い4世帯同居の中で、子どもの成長とともに生活のリズムをあわせていくのが難しくなったことがきっかけでした。 子世帯のリフォームは、2階の広いベランダ部分を居住スペースに増築し、リビング・キッチン・バスをつくるという大胆なプラン。「こちらがこうしてほしいとお願いしたことに対して、そのまま工事に進むのではなく、こうした方がいいのではという提案が常にありました」と息子さん。工事をしてしまうと元に戻せないから、ということでギリギリまで何度も経験に基づいたアドバイスをしてくれ、家族みんなが信頼を寄せました。 2度のリフォームを終え、4世帯が10年先まで快適に暮らす家を手に入れたご家族。その先、またリフォームが必要になったら、この笑顔を思い出すはずです。
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