
最低限必要な坪数と坪数別間取り一覧
初めて一戸建てを建てるとなると、坪数ってどれくらいが必要なの?と迷ってしまいますよね。もちろん、これがベスト!というのは無く、家族構成や欲しい設備によって必要な坪数は人それぞれ。ですが坪数を決める目安になるものはあります!
なので今回は、必要最低限の坪数と、その坪数で出来る間取りをご紹介します!
30坪~100坪までの坪数別で和歌山の工務店で注文住宅を建てて暮らす先輩ママが建てたお家の間取りもご紹介しますので参考にしてみて下さいね♪
目次[非表示]
- 1.どれぐらいの坪数が必要?
- 2.一般型誘導居住面積水準をチェック!
- 3.30坪でどれくらいの家が建つ?
- 4.坪数別の間取り一覧
- 5.まとめ
どれぐらいの坪数が必要?
世帯人数に応じて、豊かな住生活の実現の前提として多様なライフスタイルに対応するために必要と考えられる住宅の面積に関する「居住面積水準」というものがあります。
その中にも世帯人数に応じて、健康で文化的な住生活の基礎と 面積水準して必要不可欠な住宅の面積に関する水準を「最低居住面積水準」といい、世帯人数に応じて、豊かな住生活の実現の前提として、多様なライフスタイルを想定した場合に必要と考えられる住宅の面積に関する水準を「誘導居住面積水準」といいます。
まずはあなたの家族に必要な「居住面積水準」を知っていきましょう!
一般型誘導居住面積水準をチェック!
国土交通省から出ている一般型誘導居住面積水準は単身者で55㎡、2人以上の世帯の場合は25㎡×世帯人数+25㎡となっています。
ただ、上記の式における世帯人数は、3歳未満の者は0.25人、3歳以上6歳未満の者は0.5人、6歳以上10歳未満の者は0.75人として算定する。ただし、これらにより算定された世帯人数が2人に満たない場合は2人とする。となっています。
なので計算式に当てはめると下記になります。
世帯人数 |
最低居住面積水準 |
一般型誘導居住面積水準(一戸建住宅) |
---|---|---|
2人世帯 |
30㎡ 【3~5歳児が1名いる場合、30㎡】 |
75㎡ 【3~5歳児が1名いる場合75㎡】 |
3人世帯 |
40㎡ 【3~5歳児が1名いる場合、35㎡】 |
100㎡ 【3~5歳児が1名いる場合87.5㎡】 |
4人世帯 |
50㎡ 【3~5歳児が1名いる場合、45㎡】 |
125㎡ 【3~5歳児が1名いる場合112.5㎡】 |
参考:国土交通省「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」
※誘導居住面積水準には、都心とその周辺の場合の「都市型」と都市の郊外及び都市部以外の一般地域の「一般型」があります。
1㎡ = 約 0.3025 坪という計算から、坪数に変換したものが下記です。
世帯人数 |
最低居住面積水準 |
一般型誘導居住面積水準(一戸建住宅) |
---|---|---|
2人世帯 |
9.07坪 |
22.69 坪 |
3人世帯 |
12.1 坪 |
30.25 坪 |
4人世帯 |
15.13坪 |
37.81坪 |
30坪でどれくらいの家が建つ?
先ほどの一般型誘導居住面積水準から、夫婦+子ども1人の3人家族の場合は30坪が必要とわかりましたが、30坪でどれくらいの家が建つのか、ちょっと想像しづらいですよね。
なので一例として、30坪(約100㎡)程度で建てられる住宅はイメージがコチラ。
1階 |
リビングダイニングキッチン:17畳 |
2階 |
洋室:8畳 |
30坪で建てられる住宅は、3LDKまたは4LDKの間取りが中心になりそうです。
設計によって間取りは色々工夫できるので、注文住宅で建てれば少ない坪数でも理想にあった家づくりができるのではないでしょうか。
↓実際に30坪で建てた先輩ママの間取り・家を見たい方はコチラから
坪数別の間取り一覧
一般型誘導居住面積水準は暮らす部分のみの計算なので、駐車場も確保したい!となるとプラス一台およそ4~5坪必要です。その他にもお庭や収納など、ご家族によって必要なもの、欲しいものが変わってきます。
地元工務店で理想をつめこんだ先輩ママの素敵な家を坪数ごとにまとめていますので是非参考にしてみて下さい♪
まとめ
こんな暮らしがしたい!できるの?など、詳しい話が聞きたい!という方は是非工務店さんに行ってみて下さいね!
泉州・和歌山の地域柄や暮らしについて詳しい人ばかりで、何でも相談に乗ってくれるやさしい工務店さんがおおいので、あなたの理想を伝えてみて下さい♪
間取りってどう決めたら良いの?とお悩みの方はこちらの記事をチェック。 |
【記事作成/つー。】PROFILE:やんちゃ盛りの男の子のママ。我が家はどんな風にしようかな♪と、見てるとわくわくする記事を提供していけたらいいな~と思っています。