住む人のことを考えたアイデアが凝縮! リアルな「暮らし」を考えた家族思いの住空間
和歌山市手平のパワーハウス本社敷地内に建つモデルハウスは、国体道路に面しているため、目の前にはひっきりなしに車が往来。ところが、一歩室内に入ると、その喧騒がふっと和らぐことに驚いた読モの片山さん。その遮音性の他にも、階段や廊下の幅を規格より広げることで感覚的に閉塞感を軽減したり、メンテナンスフリーな外壁、優れた気密性と断熱性、そして段差のないフラットな床や部屋のアクセントにもなる調湿・調臭タイルなど、さまざまな工夫に感心しきり。どれも生活空間の快適性を守るための工夫です。 片山さんが注目したのは年間100日程度雨のある和歌山の土地柄を考えたガラス張りのサンルーム。窓の一部を開ければ風を通しながら天候を気にせず洗濯物を干すこともできるという優れもの。「高品質な素材をふんだんに使ったモデルハウスがよく見えるのは当たり前。私たちは”現実に手の届く家“をコンセプトの1つにしています」と宮田社長。限られた予算でどれだけのことができるか、その答えをこのオープンハウスが示してくれています。現在をベースに考えていた片山さんも、それだけでなく何十年も先の生活を見据えた家族の暮らしをイメージしながらしっかりと見学できたそうです。
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