
フローリングの色どーする?後悔しない決め方のコツ!
注文住宅には、自分たちの好きな色を選んで建てられるという楽しみがありますが、悩むことも多いのが事実です。
中でも、壁やリビングの床など大きな面積になると、お家のイメージを決めてしまうのであれこれ見比べて悩むというママも多いようです。
今回は、地元の工務店で建てた先輩ファミリーのお家も参考に、フローリングの色に注目してみましょう。
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リビングの床の色選びで後悔するのは?
色や材質によって部屋のイメージに大きく影響するのがリビングの床です。
床材にはクッションフロア、タイルなど素材も様々ありますが、おすまみに登場した新築のお家を見ても、断然多いのがフローリングの床です。
フローリングの床の色選びで後悔しがちなポイントとして、
●家全体の雰囲気がバラバラになった
●ダークなカラーを選んだら暗いイメージになった
●明るい色にしたら汚れが目立つ
●ナチュラルカラーで平凡な印象になった
●サンプルのイメージと違っていた
などが考えられます。
では、後悔しないためにはどうしたらいいのでしょうか。
色選びの考え方のヒント
まず、どんな家が理想なのか、ざっくりとでもいいので決めることからスタート。和モダン?北欧風?アメリカンハウス?カントリー調? 取材したファミリーからは、地元工務店の担当者は聞き上手が多いとよく聞きます。実現できないことはきちんと説明してくれるので、まずはたくさん要望を伝えることが大切です。
床の色選びに限りませんが、大きなポイントを決めてから細部へと落とし込んでいくことで希望する家が近づいてきます。
具体的に床の色を選択するには、
●家全体・部屋全体のテイストに合わせた色の方向性をチョイスする
*明るさ重視・落ち着き感重視・デザイン性重視
●家具や家電などのカラーが決まっていたらそれと合わせる
*色のトーンを統一する・家具が映えるような色使いにする
●ずっと続いていく生活の視点で考えてみる
*汚れが目立たない色・キズがつくことに対する意識
●決めた色をショールームやモデルハウスで体感する
*壁紙との相性、雰囲気などの確認
など、段階を踏んで慎重に検討することが重要です。
おすまみに登場した先輩ママたちは、地元工務店の担当者さんにイメージを伝えて、家全体のトーンを揃えたり、デザイン性を優先したりして決定したと話してくれていました。
建ててしまえば簡単に変更できないだけに、フローリングの色選び。長く住む家だから、しっかり考えて決めたいですね。
それでは、実際に地元工務店で建てた先輩ファミリーのお家のフローリングを拝見してみましょう。
木にこだわった家で経年変化を楽しむ床
木の家にこだわったご夫婦が選んだのは、ナチュラルカラーで全体のトーンに馴染む床材。木の使い方にも個性があり、ぬくもり感がさらにアップしています。
床にキズがついても家族の歴史を刻む経年変化だと前向きに受け止めると楽しめます。
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広い空間だから上質感を生むダークカラー
こちらは、梁やドアの色と合わせてシックなこげ茶をチョイスしたお家。空間が広い場合は、濃い色目が引き締め効果になり、落ち着いた上質な印象になります。
リビングが狭い場合は、圧迫感を感じることもあるので注意が必要なカラーです。
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家具に合わせたトータルコーディネートの例
家具やキッチンなど全体のイメージに合わせてホワイトをチョイスしています。明るくて、広がりを感じるカラーです。
汚れが目立ちがちということも含めて選びたい色目です。
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単調にならないカラーでセンスのよい空間に
デザイン性に優れたフローリングのチョイスです。木目が単調でなく、空間を引き締めつつ明るさもキープできています。
天井、壁など全体を見て採用することでセンスのよさを表現できるでしょう。
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ヘリンボーンで印象アップ!
色使いに個性が表現されたお家の床は、ヘリンボーンでさらに印象アップしています。
こういった色合わせに挑戦するには、担当者によく相談してショールームなどでチェックすると安心です。
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まとめ
いかがでしたか?
居心地のよいリビングの実現のためにの重要項目の一つが床の色です。安易に決めず、頼りになる地元工務店と一緒にしっかり考えて、よく見て、相談して、後悔のない色選びをしましょう。
気になることがあれば、泉州・和歌山、地元の工務店に相談してみてください。
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【記事作成/み。】PROFILE:編集フォトライター。住宅以外にも飲食、美容、医療、その他幅広く取材&撮影、編集をこなす。人の話を聞き出すことと、笑顔が苦手な人を笑顔にして撮影することが得意。