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家づくりは動機が大事!「家を建てる」が正解じゃないかも?


突然ですが、あなたが家を建てたいと思っている理由は何ですか?
実は、理由次第では「家を建てる」ことが正解では無い可能性があります。

今回は、家づくりの動機と新築・中古住宅の選択理由を詳細にまとめ、どちらの選択肢が自分に合っているかを考える手助けをします。また、各選択肢のメリットやデメリット、さらには市場の動向についても触れていきますので、新築一戸建てを検討している方は要チェックです!


家づくりは動機(目的)が大切!

家を建てる理由は人それぞれで、一般的には「家族が増えたから」「賃貸の家賃がもったいない」「老後の生活を見越して」などがあります。


その一方で、「みんな建てているから」といった理由で家を建てようと考えている方も一定数いらっしゃいます。ですが動機が明確でないまま家を建てるのは非常に危険です!

「なぜ家を建てるのか?」をしっかり考えることが、理想の住まいを実現するための第一歩です。




新築住宅を選ぶ理由と選ばなかった理由


新築住宅を選ぶ理由としては、「新築住宅だから」「一戸建てだから」という理由が高く、新築住宅の品質や安心感を重視していることが分かりました。
※参照:国土交通省 令和5年度住宅市場動向調査


また、新築住宅を購入した人に「中古住宅にしなかった理由」を聞いてみると、「新築のほうが気持ち良いから」が73.2%と飛び抜けて高くなっており、次いで高いのは「リフォーム費用などが割高になる」「隠れた不具合が心配だったから」「耐震性や断熱性など品質が低そうだから」となっており、特に品質が不明確な点が懸念されています。

新築住宅に対する期待感の裏には、リフォーム費用や隠れた不具合への不安が大きな要因です。特に、建物の品質や耐震性、断熱性などに対する懸念があり、新築住宅には最新の設備やデザイン・エネルギー効率の良さを求めているご家族が多いようです。

中古住宅を選んだ理由

中古住宅を選んだ理由としては、「予算的に手ごろだったから」が圧倒的です。
新築にこだわらず、価格や間取り、設備を重視する傾向が見られます。特に、すでに整った環境や周辺のコミュニティの存在が大きな魅力です。また、リフォームを通じて自分好みにカスタマイズできる点も魅力の1つです。

あなたのピッタリの住まいを

新築か、中古か、賃貸か、マンションかなどの選択は、個々のライフスタイルや価値観により異なります。

特に「漠然と子どもが産まれたら家を建てようと思っていたが、マンションぐらしでも特に不自由ない」とか、「周りがみんな一軒家を買うから、焦って買おうとしていた」など、よく考えると特に一軒家が必要ではない場合もあります。

新築は安心を求める人に向いていて、最新の設備やデザインが揃っていることが魅力です。一方で、中古はコストパフォーマンスを重視する人に適しており、条件に応じて柔軟に選択できます。中古住宅の品質不安を解消するには、専門家の診断や保証を確認することが重要です。



まとめ

家を建てる動機がどんなものであれ、最終的には「建ててよかった」と思える住宅に住みたいですよね。

家を建てる動機や新築・中古住宅の選択理由は、多岐にわたります。
自分の希望や条件を明確にし、どちらが自分に合った選択肢かをじっくり考えることが大切です。最終的には、自分が納得できる家づくりをすることが、快適な住まいを実現するための鍵となります。
新築・中古、どちらの選択肢にもメリットとデメリットがあるため、それを十分に理解した上で、自分に最適な住まいを見つけることが重要ですね。





【記事作成/つー。】PROFILE:やんちゃ盛りの男の子のママ。我が家はどんな風にしようかな♪と、見てるとわくわくする記事を提供していけたらいいな~と思っています。 

おすまみ編集部1

おすまみ編集部1