後悔・失敗しないオープンクローゼット【よくある失敗例と後悔しないポイントや施工事例の紹介】
近年、扉を設置しない「オープンクローゼット」も増えてきました。
アパレルショップのように、あえて服を見せるようにすることで、シンプルでおしゃれな空間になるので、洋服が好きな人や部屋をおしゃれにしたい人に人気です。
その反面、扉を設置しなかったことを後悔したという意見も…。そこで今回は、クローゼットの扉を設置しなかった場合の失敗例を紹介します。これから注文住宅の建築を検討している人の中で、収納選びで迷っている方はぜひ参考にしてください。
目次[非表示]
オープンクローゼットの後悔・失敗例
01.見栄えが悪くなってしまった
オープンクローゼットの位置だけを決めたものの、ベッドなどの家具のレイアウトをあまり考えず設置したあまり、オシャレに洋服を飾ることができず、見栄えが悪かった。
中途半端な位置にクローゼットを設けてしまった為に「ここにこう置きたいけど、そうすると邪魔になってしまう…」などという事も発生し、結果通常のクローゼットのように使っている・後々カーテンを設置しているという方もいらっしゃいます。
02.クローゼットの中が散らかって見える
扉がないということはクローゼットの中が全て見えてしまいます。引っ越し当初はそこまで荷物も多くなく、すっきりオシャレに飾れていたものの、長く居住すると物が多くなるため、クローゼットに収納したい物が増えていき散らかっているようにも見えてしまう事も。
03.ペットの臭いがついたり、遊んでしまった
扉がない以上ペットを飼っている方は、ペットの臭いがついてしまいます。また、ペットがクローゼットなんなくは入れてしまうので「クローゼットの中で粗相をした」「鞄で爪とぎをした」「服に噛みついたり、爪でのぼってしまった」という事もあるようです。
後悔・失敗しない為ためには?
デメリットがあるなら扉をつける、というのも1つの手段ですが、デザイン面などでオープンクローゼットを取り入れたと考えている場合、オープンクローゼットで失敗・後悔しないポイントをご紹介いたします。
01.施工事例をたくさん見る
インターネットや雑誌で見ても構いませんが、広さや動線などを確認するために、実際の オープンクローゼットの施工例をたくさん見ることで、どのような「デザイン」「間取り」「活用方法」があるのかイメージしやすくなります!
「本当に扉はいらない?」「実際どれくらいの広さがベスト?」といった疑問を解決してくれるはずです。
02.実際に取り入れた人から意見を聞く
知人や友人にオープンクローゼットを利用している方がいらっしゃれば意見を聞いてみましょう!
もし知り合いにいれば簡単に聞けますが、オープンクローゼットを採用している方は多くありませんので、建築会社の方へ実際に施工された方の意見はどうだったかヒアリングしてもらうのも有効です。
03.プロの意見を聞く
数多く住宅を建築してきた工務店の方に「オープンクローゼットはどう思うか」「どのような使用用途があるのか」「デメリットは何なのか」を確認することもオススメです。
プロの意見・デメリットを聞いて、その上で取り入れるべきか判断できます。
また、取り入れる場合の間取りやデザインに関するアドバイスももらえます。工務店の方は、出来る限り要望を取り入れた住宅を建築することを心がけていることがほとんどなので、積極的に相談しましょう!
施工事例
実際におすまみでオープンクローゼットを導入している和歌山・泉州エリアのパパ・ママのお家の事例をご紹介いたします。
4.5帖の子ども部屋。オープンクローゼットで常にきれいをキープするよう「見せる収納に」
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一続きになっている子供部屋。将来は様々なレイアウトが自由に出来るようにオープンクローゼットに。
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玄関からでもリビングからでも行けるユーティリティースペースをオープンクローゼットに。
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左右対称でクローゼットは扉を設けないことで部屋を広く見せるよう工夫。
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大きくなって家具の配置など自分でカスタマイズできるようオープンクローゼットに
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後悔しない注文住宅を。
今回は、オープンクローゼットの失敗例と、失敗・後悔しないポイント、施工事例について紹介しました。少額ですが減額に繋げることができ、かつ洋服をインテリア代わりにしておしゃれポイントにすることができるオープンクローゼット。しっかり間取りを検討しなければ後悔する可能性があるので、さまざまな施工例を見て、どのようなデザインな形状、用途があるのか確認しましょう!
また、不明な点や不安な点があれば工務店さんにきちんと質問しておきましょう。契約をする前に十分に検討し、焦らず納得のいく間取りにして下さいね。これらのポイントをしっかりと押さえて、自分にピッタリの注文住宅を建てることができれば、後悔することなく理想の暮らしを実現することができるはずです!
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【記事作成/つー。】PROFILE:やんちゃ盛りの男の子のママ。我が家はどんな風にしようかな♪と、見てるとわくわくする記事を提供していけたらいいな~と思っています。