泉州・和歌山の注文住宅で、プライバシーを守りつつオシャレな印象のスリット窓を採用する家が増えています。

外観イメージをセンスアップするスリット窓を取り入れた先輩ママのお家を見てみましょう！

プライバシーを守り防犯にもデザイン性にも優れた窓

以前は、明るさを重視して前面に大きく窓をとっている家が多かったのですが、最近は道路に面した壁面には小さな窓をつける家が増えています。

縦長や正方形などの小さい窓は「スリット窓」と呼ばれます。プライバシーを守り、防犯性にも優れています。スリット窓は開かない「FIX窓」が多いですが、通風のために開閉できるタイプもあります。

さらに、外観に個性が出るため、デザイン的な要素もあって採用する先輩ママが冷えているようです。家の中の明るさが心配になりますが、中庭や吹き抜けなどで光を取り込む工夫がされていて、外観とのギャップに驚くことも。

そんな窓に工夫した外観を持つ家を、泉州・和歌山の地元工務店で建てた先輩ママの実例をみていきましょう

case1:ヨコ長の窓がリズミカルに並んだ家

白と木目のツートンの外観に、2階は同じ位置にヨコ長窓、1階は上部と下部に短めのヨコ長窓を２つ並べた家。

1階部分の下にある窓は玄関とシューズクロークの明り取りに、上にある窓はトイレと手洗いの窓です。

LDKは建物の奥に位置していて、ウッドデッキから裏庭へと続く開放感のあるつくりになっています。

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case2:外観と室内の明るさのギャップに驚く家

こちらは一見すると室内は暗いのでは？という印象の外観ですが、リビングに入るとびっくりするくらい明るいお家です。

玄関ドア横右の壁一面に窓がなくても大丈夫な理由は、壁の向こうにあるのは階段だから。壁につけて設計された階段は、その上にある窓から光が入るので明るさも十分あります。

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case3:タテ・ヨコのスリット窓が外観のアクセント！

2色づかいのタイル張りの外壁に、美しく位置が揃ったタテ、ヨコのスリット窓が印象的なお家です。真ん中にあるタテ長の窓は、1階はリビング、2階は納戸の明り取りになっています。

LDKの明るさと開放感を追加するために、キッチン上部にもヨコ長のFIX窓を採用しています。

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case4:スリット窓で玄関に明るさと安全を

1階のタテ長のスリット窓は玄関とホールの部分にあり、開閉できるタイプになっています。このサイズの窓は、もし閉め忘れてもここから侵入はできないので明るさを確保しながら防犯対策にもなります。

2階のヨコ長窓は、階段とフリースペースの窓です。同じ形でも窓の向こうは違う用途になっているところに外観デザインへのこだわりを感じます。

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case5:ものを置かなければここまで省スペースに！

まさにスリット！という細長い窓が印象的な外観です。玄関ドアの横にあるのはシューズクロークを明るくする窓。前栽の向こうにあるのが和室、2階にあるのは洋室の窓です。

和室はテラスに隣接しているので、明るさはキープしながらプライバシーも守られます。洋室にはインナー窓をつけて、廊下からの明かりを取り入れています。

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まとめ

いかがでしたか？

間取りだけに集中してしまうとなかなか外観のデザインまで気が回らなかったりしますよね。スリット窓を効果的に取り入れればセンスがよいだけでなく、プライバシーにも防犯にも配慮した家になります。

窓は構造に関わってくる重要なツールなので、情報豊富な地元の工務店に相談して、理想の外観を手に入れてみてはいかがでしょう。

【記事作成／み。】PROFILE：編集フォトライター。住宅以外にも飲食、美容、医療、その他幅広く取材＆撮影、編集をこなす。人の話を聞き出すことと、笑顔が苦手な人を笑顔にして撮影することが得意。