梁が見える「見せ梁天井」を採用したオシャレな注文住宅5選
最近よく目にするのが、リビングの天井に梁が見えるお家。空間が引き締まった感じになったり、重厚感が出たりして、取り入れたいなと思っているママも多いのでは。
今回は、見せ梁のメリット、デメリットを知り、泉州・和歌山の地元工務店で注文住宅を建てた先輩ママのお家から見せ梁を採用した例を見てみましょう。
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見せ梁ってそもそもどんな仕組み?
梁とは、垂直の柱に対して水平方向に渡されて家を支える構造体です。リノベーションされた古民家カフェなどでは、太くて立派な梁を見かけることがありますよね。
通常、梁は見えないよう天井の中に隠されてしまいますが、あえて隠さずに見せるような造りにしているのが見せ梁です。
見せ梁には構造用の梁をそのまま見せるものと、化粧梁といって飾り用の梁をつけたものがあります。
構造用の梁は、あくまで構造の一部として機能しているので、間取りに合わせて位置や方向などを変えることは難しく、希望通りにならない場合もあります。ただ、そのまま見せるだけなのでコスト面では負担が少ないようです。
化粧梁の方は、自由に取り付けることができて、中には用の配線を通すことも可能なものもあります。色や形もさまざまなので、融通がきいてオシャレ感のある仕上がりが期待できます。
見せ梁のメリットとデメリットは?
見せ梁のメリットといえば、なんといってもオシャレさがアップすること。広いLDKの場合、梁が見えることでアクセントになり、空間が引き締まった雰囲気になります。
構造用の梁を見せる場合は、天井材を張らない分だけ天井が高くなります。また化粧梁なら照明と組み合わせてセンスのよい空間づくりができます。
デメリットも、構造用梁か化粧梁かで内容が変わってきます。化粧梁は天井にくっつけて設置することが多いので気になりませんが、構造用梁の場合は梁の上にホコリが溜りやすく掃除が大変になりがちです。化粧梁の場合は、コストがかかる点がデメリットと言えるでしょう。
それでは、実際のお家を見て参考にしてくださいね。
自然の木の梁がダイナミック!
木にこだわった家づくりに定評のある工務店が手がけた見せ梁の家。自然な素材感が温かみを演出しています。
照明づかいでオシャレな空間に
和歌山の建築家に相談して建てた家の見せ梁は、照明との組み合わせでセンスが光ります。
デザインされた見せ梁で空間にアクセントを
デザインとして存在感のある見せ梁。空間にアクセントをそえています。
無垢材を使ったナチュラルな見せ梁天井
ふんだんに無垢材を使用したお家の天井にも見せ梁。全体の統一感があります。
大空間を引き締める色使いの見せ梁
リビングの天井を上げて、広いLDKの引き締める効果のある色使いの見せ梁を採用。ドアや家具とのコーディネイトもばっちりです。
まとめ
いかがでしたか?
見せ梁を採用したお家は魅力的ですね。
泉州、和歌山には見せ梁の相談ができる工務店がたくさんあります。
気になる工務店があれば早速資料を請求して相談してみましょう!
【記事作成/み。】PROFILE:編集フォトライター。住宅以外にも飲食、美容、医療、その他幅広く取材&撮影、編集をこなす。人の話を聞き出すことと、笑顔が苦手な人を笑顔にして撮影することが得意。