お家づくりがはじまるとどんな間取りにしようかということに集中してしまいがちですが、駐車スペースのことも要検討項目です。

車移動が多い泉州、和歌山では駐車スペースは 必須であり重要になります。地元の工務店で注文住宅を建てた先輩ファミリーのお家を拝見して、イメトレしておきましょう！

土地の形、台数など駐車スペースの決め方

ママの仕事や子どもの習い事送迎に軽自動車、休日に家族でお出かけするための普通車の２台が必要というお家も多いのでは？　

交通の便がよい大都市とは違って移動は車が多いことから、複数台所有が標準仕様となっているのが地域的な特徴でもあります。

土地の形状や、車のサイズなどで、土地のどれだけ駐車スペースに充てられるかというところから、具体的に考えていくことになります。さらには、玄関との位置関係、室内の光の取り入れ方、停め方なども重要です。

それでは、地元で注文住宅を建てた先輩ママの駐車場事情をのぞいてみましょう。

駐車スペースと玄関の間の空間を活かす

こちらは手前に駐車スペースを取り、玄関との間の空間にウッドデッキを設置したお家。格子の目隠しが外観のアクセントにもなっています。

日当たりのよさを最大限に活かしていて、デッキやリビングにも光を取り込めるように考えられた駐車スペースと玄関の位置関係です。

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来客にも対応できる十分なスペースを確保

アメリカンスタイルのこのお家は、印象的なカーポ―チがあり、駐車場から階段を上がって玄関に行くようになっています。

家の前面が一直線になっているので、停めやすくて来客時にも対応できる十分なスペースが確保できています。

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土地の形状から手前に駐車スペースを

住宅地の奥に位置する土地のため、車の出し入れがしやすいように手前に駐車スペースをつくり、玄関までのアプローチを設置したお家。

車を降りてから玄関まで少し距離がありますが、リビングの明るさなどに配慮し、間取りとともに駐車場の位置が考えられています。

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傾斜土地を活かして実現した広い駐車スペース

元々段差のあった土地の形状を活かして、家の前面にとても広い駐車スペースをつくり、玄関までの階段を設置しました。

一見、２階建てに見えますが実は平屋。駐車場が下、生活スペースが上にあるのでプライバシー確保にもなっています。

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インナーガレージという手法も

駐車スペースの選択肢のひとつにインナーガレージがあります。こちらのお家は外観と一体になっています。玄関は、もう一台の車を停めてある先にあります。

インナーガレージは、オープンスペースよりも一車のサイズなどを慎重に考えないといけないので、事前の打ち合わせが重要です。

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まとめ

いかがでしたか？　

駐車スペースもしっかりと検討して決める必要がありますね。

これからの毎日の生活に関わることなので、慎重に決めたいものです。

地元でたくさんの施工例を持っている工務店・建築家にぜひ相談してみてくださいね。

【記事作成／み。】PROFILE：編集フォトライター。住宅以外にも飲食、美容、医療、その他幅広く取材＆撮影、編集をこなす。人の話を聞き出すことと、笑顔が苦手な人を笑顔にして撮影することが得意。