
【実例付き】注文住宅にインナーガレージを取り入れるポイントと成功事例
「車好きにはたまらない」「雨の日の乗り降りがラク」「収納スペースとしても便利」――そんな魅力をギュッと詰め込んだのが、インナーガレージ付きの注文住宅です。
今回は、実際に建てられた事例とともに、インナーガレージの魅力と注意点、設計のポイントをご紹介します。これから家づくりを検討されている方、ぜひ参考にしてみてくださいね!
インナーガレージってどんなもの?
インナーガレージ(ビルトインガレージ)は、住宅の1階部分などに組み込まれた駐車スペースのこと。車と暮らしが一体化したスタイルは、都市部の限られた敷地でもスペースを有効活用できると人気です。

◎インナーガレージのメリット
雨に濡れずに乗り降り・荷物の出し入れができる
愛車を盗難や風雨から守れる
ガレージを趣味スペースや作業場に使える
外から家への動線がスムーズで使い勝手が良い
△インナーガレージの注意点
居住スペースが減る可能性がある
防音・排気ガス対策が必要
固定資産税や建築コストが上がることも
インナーガレージを快適に使うための設計ポイント

インナーガレージは、単に車を置くだけのスペースではありません。日々の使い勝手や暮らしやすさに直結する大事な空間だからこそ、設計にはいくつかの工夫が必要です。
ここでは、後悔しないインナーガレージづくりのために押さえておきたいポイントを紹介します!
1. 動線をしっかり考えよう!
車を降りてから玄関、キッチン、リビングなどにスムーズに移動できるよう、動線の計画はとても大切です。
たとえば、買い物帰りにすぐに荷物を運び込めたり、雨の日も濡れずに家に入れたりする設計にすると、暮らしのストレスがぐっと減りますよ。
2. 音やニオイの対策は必須!
ガレージのすぐ隣がリビングや寝室だと、「車のエンジン音が気になる」「排気ガスのニオイが…」ということも。
防音材を使ったり、換気設備をしっかり設けたりすることで、快適な空間を保てます。
3. 将来のライフスタイルも見越して設計を
今は車1台でも、将来2台になるかもしれない。あるいはガレージをDIYスペースやアウトドア収納に使いたいと思うかもしれません。
そんな“未来の使い方”も考えながら、少し広めにスペースを取っておくと安心です。
4. 見た目や明るさにも気を配ろう
閉鎖的な印象になりやすいガレージこそ、窓の配置や照明の工夫で明るく、気持ちのいい空間にしたいところ。
シャッターのデザインや外壁との一体感など、外観デザインにもこだわると、家全体のおしゃれ度もアップしますよ!
実例で見る!インナーガレージのある注文住宅4選
1. 【家族を守る】広々ガレージで防犯性もアップ

こちらのお宅では、車2台を収納できるインナーガレージを設けたことで、防犯面も安心。ガレージから玄関・室内へのアクセスもスムーズで、雨の日でも濡れずに家の中へ入れるのが嬉しいポイントです。屋内と一体化したことで、外からの視線を気にせず作業ができるのも魅力ですね。
2. 【趣味と暮らす】ガレージから趣味部屋へ直結!

インナーガレージからそのまま趣味部屋に行ける設計が光る事例。釣り・バイク・DIYなど、ガレージを自分だけの“秘密基地”にしたい人におすすめ!ガレージ内にも収納棚を設け、道具類をきちんと整理できる工夫もされています。
3. 【街並みに映える】外観にもこだわったインナーガレージ

街中でもパッと目を引く、タイル仕上げのシャッターゲート付きガレージ。インナーガレージは建物の“顔”にもなるため、外観デザインとの一体感も大切。外壁の素材を揃えることで、美しく統一された住まいが完成しました。
4. 【効率的な暮らし】動線計画がポイント

ガレージからキッチンまでの動線がとても短いのがポイントのこちらの家。買い物帰りに荷物を運ぶ手間が減るのは嬉しいですね。玄関・リビング・水回りへのアクセスもスムーズに設計されており、暮らしやすさが際立ちます。
まとめ|インナーガレージで理想の暮らしを叶えよう!
「車が好き」「天候に左右されず快適に暮らしたい」「趣味も満喫したい」――そんなあなたには、インナーガレージ付きの注文住宅がおすすめ!
限られたスペースを最大限に活かしながら、家族のライフスタイルにぴったりな間取りを作れるのが注文住宅の魅力です。
「何から始めればいいのかわからない」
「土地も決まっていないけど相談していいの?」
そんな方こそ、まずはお気軽にご相談ください。
真摯に相談にのってくれる地元工務店が多数ありますのでお気軽にご相談下さいね!

PROFILE:やんちゃ盛りの男の子のママ。我が家はどんな風にしようかな♪と、見てるとわくわくする記事を提供していけたらいいな~と思っています。