注文住宅のキッチンスタイルの種類と価格相場![費用をおさえるポイントは?]
注文住宅でおうちを建てる場合、間取りだけじゃなく、キッチンも自分好みにカスタマイズすることができます♪
でも、こだわった分だけ費用がかさんでしまうため、注意が必要です。
なので今回は、キッチンスタイル種類からキッチン価格相場、価格をおさえるポイントについてご紹介します。
目次
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キッチンスタイルの種類はどれだけあるの?
キッチンの種類としては大きくわけると4種類です。
- オープンキッチン
- セミオープンキッチン
- クローズドキッチン
- セミクローズドキッチン
なんとなくは知っているけれど、オープンキッチンとセミオープンの違いはよくわからない。ほとんど同じじゃない?と思っている方も多いのではないでしょうか?
なのでまずは泉州・和歌山の注文住宅で建てたおうちのキッチンの写真とともに、各キッチンの特徴をチェックしてきましょう!
オープンキッチン
[泉佐野市の会社が建てたオープンキッチンのこのおうちをもっと詳しく!]
名前の通り、吊り戸棚や腰板などの仕切りのないフルフラットで、リビング・ダイニングからすべて見える開けたオープンなキッチンのこと。開放型キッチンともいいます。
主なキッチンはコチラ |
セミオープンキッチン
[和歌山市の会社が建てたセミオープンキッチンのこのおうちをもっと詳しく!]
[和泉市の会社が建てたセミオープンキッチンのこのおうちをもっと詳しく!]
コンロ前の壁や腰板(カウンター部分)で、キッチンとリビング・ダイニングを軽く仕切ったキッチンをセミオープンキッチンといいます。
最近のおうちでは1番よく見かける「対面キッチン」の代名詞のようなキッチンです。
主なキッチンはコチラ |
クローズドキッチン
[和歌山市の会社が建てたクローズドキッチンのこのおうちをもっと詳しく!]
キッチンが1つのお部屋のようになっていて、どこのお部屋からも見えない閉鎖的なキッチン。
独立型キッチンとも呼ばれています。
料理に集中したい!キッチンはリビングとは違うレイアウトにしたい!というママに人気のキッチンです。
セミクローズドキッチン
[阪南市の会社が建てたセミクローズドキッチンのこのおうちをもっと詳しく!]
吊り戸棚とキッチンの間の壁をオープンにして、対面させたタイプのキッチンのことをセミクローズドタイプと言います。
対面キッチンがいいけど、キッチンの中とかはリビングから見えないようにしたい!という方にピッタリのキッチンです。
※セミオープン・セミクローズドキッチンについては、メーカーや個人の見解の違いもあり、コレ!といった決定的な決まりというのはありません。 あくまで目安として認識しておいてください。 |
注文住宅のキッチンスタイルごとの価格の相場は?
キッチンの種類がわかれば、次に気になるのはお値段ですよね。
一般的なキッチンの価格相場がコチラ!
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※クローズドキッチンの場合
+壁を1枚つくる価格(13~15万円程度)
※セミクローズドキッチンの場合
+吊り戸棚代(10万円~15万円程度)
グレードや材質によってもキッチンの価格は大幅にかわってきますが、注文住宅でおうちを建てる場合には、既製品を組み立てる「システムキッチン」と、工務店さんに依頼して一から作る「オーダーメイドキッチン」を選ぶことができるので、どちらを選ぶかによっても価格がかわってきます。
両方のキッチンの価格相場をみていきましょう。
システムキッチンの価格相場
価格相場 50〜180万円
メーカーやデザイン、重視する機能によって、低価格~高価格までとても価格の幅がひろいですが、既製品を組み立てるだけなので比較的コストを抑えやすいです。
ただ、魅力的なデザインや材質等がたくさんあるため、あれもこれも!となりやすく、価格がどんどん大きくなりがちです。
オーダーキッチンの価格相場
価格相場 70万円~200万円以上
希望にあわせたキッチンを1から製作してもらうので、時間と費用(人件費など)が大幅にかかり中価格~高価格になりやすいです。
妥協せずこだわれば、300万円~800万円台と高くなることもありますが、比較的お安いもの(50万円~)を取り扱っている工務店さんもあるので一度確認してみてくださいね。
※収納スペースがあまりないレイアウトのキッチンだと、上記の金額に別途で収納機能(オプション代)や家具(購入費or作製費)などがかかることも視野に入れておいて下さいね!
キッチンの価格をおさえるためにはどうしたらいいの?
キッチンは毎日使う場所だから、「使い勝手をよくしたい!」「あんまり妥協したくない!」と思って設計していると、ついつい値段が高くなっちゃったりしませんか?
もちろん、ストレスフリーで快適に過ごせた方が絶対いいです!
ですが、こだわり過ぎてしまうと予算オーバーしたり、せっかくのオプションをもてあましてしまうかも…!!
もう一度下記のポイントをチェックして見直してみましょう!
キッチン本体のグレードを下げる
キッチンには幅広いグレードがありますが、一番下のグレードでも性能は十分といわれています。
ハイグレードになればなるだけ使い勝手がよくなる事もありますが、"素材がいいだけで機能はかわらない。"ということもあります。
ワークトップ(天板)・シンク(流し台)はこだわって、扉は設置後に壁紙を張る・DIYするというのもありですよね!
グレードを最低限に抑えれば、50万円位からの値段でオリジナルのキッチンをつくれる場合もあります♪
オプション機能の必要性をじっくり考える
購入前は「あるといいかも」と思っていても、「実際は最初使っただけで、その後何年も使っていない」という声も先輩ママからよく聞きます。
「夫婦2人だから食器洗浄機より、普通に洗ったほうが早い」
「結局電気代がもったいなくて食器乾燥機は使わない。」
「吊り下げの食器棚、オシャレだからつけたけど、無いほうがスッキリしたかも」などなど。
本当にいるかどうか?をじっくり考えてみてください!
メーカーにこだわらない
工務店さんによっては、「●●のキッチンなら提携しているから安く仕入れられる」という事や、「あまり知られていないけれど、●●のキッチンは良質で値段も抑えられる」などの情報がある場合があるので、メーカーにこだわらず、工務店さんにお任せてしてしまえば費用を抑えることができるかも?!一度相談してみてくださいね!
まとめ
ワークトップ(天板)の種類や、オプションをどれだけ組み込むかによって、キッチンの価格はピンからキリまであります。
相場の値段からあらかじめ予算を決めて、その範囲内でうまく調整できるように心がけましょう♪
【記事作成/つー。】PROFILE:やんちゃ盛りの男の子のママ。我が家はどんな風にしようかな♪と、見てるとわくわくする記事を提供していけたらいいな~と思っています。