トレンドは洗面・脱衣分離!先輩ママの間取りチェック
最近、洗面所と脱衣所が別になった間取りがトレンドです。おすまみで紹介している先輩ママのお家でも、増加傾向にあります。
水まわりの間取りは、一度建ててしまうと簡単には変えられないので、生活シーンをイメージして考えることが必要です。
先輩ママのお家の間取りを見て、参考にしてみましょう。
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洗面所と脱衣所を分ける家が増えている理由
◆気兼ねなく使えるのが最大のメリット
これまでは、洗面所と脱衣所が一緒になったスペースから、お風呂へという動線が一般的でした。
洗面所と脱衣所を独立した間取りがトレンドとなってきたのは、コロナ禍でお客様にも手洗いをしてもらう場面が増えたことが理由のひとつと考えられます。脱衣所が一緒になっていると洗濯物など生活感が丸見えになってしまうことを回避するために、洗面所をドアで仕切って独立したスペースにする間取りが人気になっているようです。
また、子どもが小さい頃は一体型のほうが使いやすいものですが、成長後の子どもへの配慮として洗面所と脱衣所をわけたほうがいいと考える親も増えていると思われます。分離していると、洗面・脱衣・入浴のシーンで、かち合うことを気兼ねせずに使えるのが最大のメリットでしょう。
◆デメリットはスペースと費用
脱衣所と洗面所をわけた間取りを採用したファミリーは満足していることが多く、デメリットと感じることが少ないようです。
それでも、一体型の間取りに比べると、より多くのスペースが必要です。脱衣・洗面所では一般的に2畳前後のスペースになりますが、分離すると半分ずつということにはならず、それぞれ1.5畳程度が必要です。
その分、他の部屋が少しせまくなったり、費用がかかるという点がデメリットになります。
◆家族の生活をイメージして決定を!
メリット、デメリットを把握した上で、未来の家族の生活シーンを想像して、脱衣所と洗面所を一体型にするか、分離型にするか決めることが大事です。
それでは、地元の工務店で注文住宅を建てた先輩ファミリーの家を拝見して、脱衣所と洗面所がわかれた間取りをチェックしましょう。
玄関からとキッチンから2ウェイの動線確保
玄関からホールを通って洗面所に行く帰宅時や来客時に便利な動線と、キッチンから最短でいける動線を確保した間取り。
ファミリークローゼットに隣接しているところも家事ラクポイント!ゆとりあるスペースになっています。
地元密着工務店が建てたおうちをもっと詳しく!
サウナを中心にした動線で洗面所は完全独立
サウナ設置を中心に家づくりを進めたという先輩ファミリーの家。玄関すぐのところにオープンな洗面所があり、サウナルームと脱衣所の先にお風呂があるという間取り。
座ってメイクもできるゆとりある洗面所は、フルオーダーしたこだわりのスペース。来客時にも大活躍です。
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キッチン隣接の洗面所と干し付き脱衣所
キッチンに隣接して洗面所を設置。扉を付けた脱衣所には物干しも付けて独立したランドリースペースに。
2人が並んでもゆとりある洗面台では、朝の身支度もスムーズです。朝シャワーも気兼ねなくできます。
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スッキリと横並びの洗面・脱衣でスムーズ
平屋ならではのスッキリ動線を実現しつつ、洗面・脱衣所を扉をつけて分離させています。
コンパクトにまとまっているので、使い勝手はキープした上で家族がストレスなく洗面、お風呂が使えます。
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リビングからは見えない位置に設置
リビングからは見えない位置に設置した階段。家族とは必ず顔を合わせられ、来客がある時にも気兼ねなく2階へ行き来できるという考えられた位置が秀逸。
最初の2段に角度がついていて、ゆるやかに上りはじめられるのも魅力です。
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まとめ
いかがでしたか?
採用する人が増えている脱衣所と洗面所が分離した間取り。ストレスのない生活のために、よく検討して決めてみてくださいね。
気になることがあれば、まず泉州・和歌山、地元の工務店に相談するのがオススメです。
【記事作成/み。】PROFILE:編集フォトライター。住宅以外にも飲食、美容、医療、その他幅広く取材&撮影、編集をこなす。人の話を聞き出すことと、笑顔が苦手な人を笑顔にして撮影することが得意。