地元工務店で建てた延床30坪台のパントリーのあるお家5選
最近、注文住宅設を建てるママたちが多く取り入れているのがパントリーのある間取り。キッチンに隣接して設けられた収納スペースのことで、常温の食品や日用品のストック、さらに普段使わない食器や家電なども置いておく場所として活用できます。
では、注目されるパントリーのメリット、デメリットをチェックして、延床30坪台のお家でパントリーを設置しているママの例を実際に見てみましょう。
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パントリーって?
パントリーは食品庫とも呼ばれ、キッチンの近くに設置された収納スペースのことです。米や水、酒類、インスタント食品、調味料、乾物などの買い置きはもちろん、普段は使わない食器や家電も収納できます。
ドアをつけて個室にしたもの、棚だけのオープンなもの、キッチンの壁面収納タイプなど、使い勝手や生活スタイル、希望する動線によって、パントリーの形もいろいろあります。
では、気になるパントリーを設置するメリット、デメリットをチェックしましょう。
パントリー設置のメリット、デメリットは?
ストック品をあちこちに置いて、買ったことを忘れてさらに買ってしまった!そんな経験ありませんか? 食品や日用品のストックを一括してパントリーにまとめて整理しておけば一目瞭然!残量が把握できればムダも減らせます。
パントリーはお米や水・お酒、インスタント商品や乾物など、たくさんストックしておきたい人にとって魅力的なスペース。ストック場所が確保できていれば、まとめ買いで買い物時間を短縮したり、日持ちがする食品は底値を待って購入して節約も可能です。
缶詰や飲料など箱ごと購入して備蓄しておけば、災害時にも安心ですね。
また、大きなメリットの一つは、スッキリと暮らせること。片付けが苦手な人にとってはパントリーが救世主となってくれるでしょう。ストック品はもちろん、調理家電などの収納にも活用できるので、キッチン周りが片付きます。
では、デメリットは?
まず、それなりのスペースが必要であり、当然、設置費用もかかります。設置することでリビングが狭くなることなども考慮する必要があります。
しっかりと収納する物や活用の仕方をイメージしておかないと、ムダなスペースで終わることになりかねません。
食器や調理器具が少なく、ストックも多く持たないというママにはどうしても必要というわけではないかもしれませんね
メリット、デメリットを押さえた上で、延床30坪台でパントリーを設置した先輩ママの注文住宅の例を見てみましょう。
キッチンの壁面を大容量パントリーに!
キッチンの後ろの壁を全面収納スペースにした例です。半透明の扉なので圧迫感もなく、実は奥行きもたっぷりあるので、収納力はバツグン!
パントリーの中は、ママお気に入りの壁紙で気分も上がります♪
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入り口にこだわったオープンなパントリー
こちらはキッチンの奥にオープンなパントリーを設けた例。可愛い入口が
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可動棚で効率的に収納できるオープンパントリー
リビングからは見えない位置に設けたシンプルなパントリーはドアのないオープンスペース。置くものにあわせて棚の位置を変えられるのが便利♪ サイズを測って無駄のないように使いたいですね。
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収納ボックスを揃えるとオシャレで機能的!
キッチンに隣接して作られたオープンなパントリー。棚の高さを基準に、色も形も揃えた収納ボックスでスッキリ見せています。
棚の下部も広く空いているので、オムツなどかさばるものも余裕でストックできますね。
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玄関からパントリーを通ってLDKへ!
こちらは玄関からドアのあるパントリーへ回って荷物を置いてからキッチンへ、という動線を採用した例。
生活しやすさをテーマにした間取りが秀逸です。ドアも全体の雰囲気にマッチしています。
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まとめ
いかがでしたか? 延床30坪台のお家のパントリーをご紹介しましたが、わが家ならこうしたいというイメージができたでしょうか。
パントリーを有効に活用するためには、モノの量や生活スタイルをまず考えてみることが大事かもしれませんね。
地域に密着した地元の工務店に気軽に相談してみましょう。しっかり話を聞いて寄り添ってくれますよ。
【記事作成/み。】PROFILE:編集フォトライター。住宅以外にも飲食、美容、医療、その他幅広く取材&撮影、編集をこなす。人の話を聞き出すことと、笑顔が苦手な人を笑顔にして撮影することが得意。