子どもが生まれたので、そろそろ家を建てたいと考えるようになったものの、何から始めればいいのか分からない。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「家を建てたい！」と思ってからするべきことを順番にご説明致します♪

予算を決める

まずは用意できる自己資金と住宅ローンでいくら借りられるかをチェックしましょう！
一般的に住宅ローンは「年収の7倍借りることができる」と言われていますので、年収300万円であれば2100万円程度と予想されます。
※住宅ローンは年収・勤務年数・ローン終了時の年齢・物件の担保価値など、様々な項目をチェックされますので一概に「年収がこれだけあれば、これくらい借りられる」と言い切れるものではありません。あくまでも年収だけを参考にした目安です。

ただ、上限いっぱい借りれたとしても毎月の返済がしんどくなってしまっては大変ですので、毎月どれくらいなら無理なく返済出来るかもチェックしてください。
下記は「2段階固定金利（年利）：当初10年1.0％、11年以降1.8％、返済期間：35年、元利均等返済、ボーナス払いなし」での返済額となります。

情報収集

おおよその予算感が掴めたら「どんな暮らしをしたいか」や「住みたいエリア」などを話し合い、「理想の家」のイメージを明確にしていきます。おすまみに掲載中の先輩ママたちのお家を参考にしながら、「こんな家に住みたい！」というイメージがご夫婦・ご家族で共有できたら住宅関連イベント・見学会・ショールーム・セミナー・相談会に行ってみましょう！
「何からはじめたらよいのか」「土地の探し方」「その工務店での予算感」など、気になる事はどんどん質問していく事が大事です♪

あらかじめ想定していた「理想の家」が予算の都合上難しいとなった場合は「どこが妥協できなくて、どこが妥協できるポイントか」というのもしっかりと話し合ってみて下さいね。

工務店探し・土地探し

気になる工務店やハウスメーカーの資料請求取り寄せるなどして比較・検討を行います。資料請求して、まずは候補の工務店さんへ話を聞きに行ったり、実際の施工物件や施工実績を確認して各工務店の特徴を理解して選びましょう。

工務店さんによっては土地探しも行ってくれる場合もあるのですが、行っていない場合は工務店探しと並行して土地探しを行う必要があります。

「この工務店で建てたい！」と思っていても自分の希望エリアが建築地に該当していない！という場合もあるので、建築地に該当しているかどうかの確認や相見積もりもとっておきましょう！

建築会社決定後に相見積もりをとると、複数の会社と打合せを長くする必要があり、労力がかかり大変ですので、この時点で相見積もりをとり、割安感だけでなく、良い家を作るための「技術力」「提案力」「アフターフォローの充実度」なども参考に決定していきます。

設計プラン作成・見積り依頼　

契約の前に設計プランや予算などの見積もりを出してもらいます。どのような材料を使用した家なのか、建築期間・総額なども記載された重要な書類です。設計プランや必要な設備について施工会社に相談したりなどし、見積書などを見ながら予算を削れる部分などを調整し、間取り・設備の詳細を決定します。

住宅関係の専門用語が多数出てきますので、住宅に詳しい知人がいたら打ち合わせに同行してもらうのもいいと思いますよ！設計プランや図面、予算などの見積もりに問題がなければ、契約へ進みましょう。

住宅ローンの本申し込み・着工　

住宅ローンの返済プランについて、施工会社や金融機関等に相談しながら決定し、住宅ローンの事前審査・本審査を行います。審査に通れば金銭消費貸借契約を締結し、土地や建物の支払いに合わせて住宅ローンを行えば、いよいよ着工となります！
※借り入れ条件や返済中の条件変更など会社によって内容も異なるので、申し込む前に慎重に検討する必要があります。

着工がはじまると騒音などでご近所さんにご迷惑をかける事がありますので、工事が始まる前に両隣・向かい・真裏などにあいさつをしたり、地鎮祭・上棟式等の確認もしておいてくださいね♪

まとめ

ここまでくれば後は完成・引き渡しを待つのみです！
家を建てたい！と思った時にする行動、なんとなく想像出来ましたでしょうか。１つ１つざっくりとしたご説明になってしまってますので、詳細が知りたい！という方は工務店さんに相談する事をオススメ致します。泉州・和歌山には親身になって相談にのってくれる工務店さんが多数ありますので、ぜひ一度お問合せしてみて下さい。

注文住宅だからできたアイデアをみたい！という方はこちらの記事もチェック。

【記事作成／つー。】PROFILE：やんちゃ盛りの男の子のママ。我が家はどんな風にしようかな♪と、見てるとわくわくする記事を提供していけたらいいな～と思っています。 あ