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【新築戸建てor中古戸建て】どっちがいいの?

近年ではDIYをする人が増え、一戸建て購入を検討しはじめた際には「中古物件を購入してリノベーションする」という選択肢が出ることも増えてきていますね。
なので今回は注文住宅などの新築にするか、中古住宅を購入してリノベーションするか迷っている方に向けて、メリット・デメリットなどをご紹介いたします。是非住宅購入の際の参考にしてくださいね。


新築と中古、販売数はどっちが多いの?


※参照:住宅支援機構 調査結果

日本では「新品」「最新」というものに魅力を感じる方が多く、住宅購入をする際も新築を購入するという割合が圧倒的に多い状態でした。
ですが、「注文住宅」の割合は2019年より-1.6%、「中古戸建て」は2019年より
+2.8%と増加傾向です。

新築住宅と中古住宅、どっちが自分に合っているのかまずはメリット・デメリットをご紹介していきます。


メリット・デメリットは?


 新築住宅のメリット・デメリット 

 新築住宅のメリット  

  1. とにかくキレイ!全てが新品

    クロスや設備が全て新品なので故障や見えない部分の心配などをする事が無いです。修繕費用などの追加費用を考える事も無く、綺麗で清潔です。
  2. 保障やアフターサービスが充実
    新築の場合アフターサービスが30年以上であったりと、何かあった際にすぐに相談できる・対応してくれるので安心です。
  3. 住宅ローンなどの控除が受けやすい

    中古物件では控除が10年で最大控除額は140万円~210万円ですが、新築の場合は13年間と3年間長く適用され、最大控除額も273万円~455万円となっています。

  4. 住宅の性能が高い
    日本の断熱基準は1999年に定められた努力義務の「次世代省エネ基準」からほぼそのまま維持されており、最高等級4でさえ、先進国の中では最低レベルと言われており「冬寒く夏暑い」住宅がこれまで大量に供給されてきました。
    ですが家で過ごす時間が増えた現在、お家環境を重視されるようになった事、また法改正で2025年から今まで最高等級だった等級4は、2025年以降「最低等級」になるという事もあり、等級4性能を上回るZEH(ゼッチ)仕様の家などもメジャーになってきました。

 新築住宅のデメリット  

  1. 価格が高い
    やはり中古物件に比べて新築はどうしても高くなります。1から10まで決めることができるので一生に一度の事だから・・・と思いついついこだわってしまい、費用がかさんでしまう事も多いです。
  2. 生活のイメージがしにくい
    家は3回建ててやっと理想の家が建つと言われているように、住んだ後に思っていたのと違う・・・。間取りはもっとこうしたら良かったなど思う事もあります。


 中古住宅のメリット・デメリット 


 中古物件のメリット 

  1. 価格が安い
    やはり中古物件の魅力といえば価格が安い事。住居費の負担を減らすことで無理のない返済計画が立てやすいです。住宅費で浮いた分は子どもの教育費や将来の貯蓄・リフォーム費などにまわすことができます。
  2. 立地を選びやすい
    新築住宅を建てる際に一番困るのが立地。建てたいエリアに土地が無く何年も待つという事もあります。中古物件も視野に入れると選択できる幅が広がります。
  3. 近隣環境を確認しやすい
    住宅に問題がなくても近隣環境が悪いという場合もあります。中古物件の場合は前の住人の方がなぜ引っ越したのかなどを聞く事もできますので、近隣住民とのトラブルの有無など確認できます。

  4. リノベーションでこだわりの住まいにできる
    住宅購入費を抑え、リノベーションする事でグレードアップする事ができます。構造によっては間取りの変更できるため、新築で1から建てるよりも価格を抑えながらこだわりの詰まった住まいにする事が出来ます。


 中古物件デメリット 

  1. 見えない部分が不安
    築浅であればあまり問題ありませんが、築年数が経っている中古住宅の場合は見えない部分に欠陥がある事も。費用は掛かりますが購入前に第三者機関による「ホームインスペクション」を依頼し、建物の状態を確認してもらう事をおすすめします。
  2. 保証が少ない
    中古住宅の保証は購入後3カ月の瑕疵保証としている場合が多く、新築より保証期間が短くなります。雨漏りなど構造上の問題になる欠陥も住んで3か月後に見つかった場合実費での修理になります。
  3. 修繕が必要になるタイミングが早く来る
    新築よりも設備の交換や建物の修繕が必要となるタイミングが早いです。購入時にはリフォーム費用なども想定して考える事がオススメです。






新築OR中古?どっちがいいの?


新築物件か、中古物件かどちらがその人に向いているかは「何を優先したいか」が時1番大事です。家に対して譲れない条件を書き出してみると、どのように探していけばいいか見えてくると思います。
新築と中古どちらでもいいと感じた方も、下記を考え方の参考にしてみてください。


 新築一戸建て住宅が向いている人 

  • 価格が高くても生活の快適性を大切にしたい人
  • 健康や安全にこだわる人
  • よりよい住環境の中で子供を育てていきたい人
  • 新品や最新設備が好きな人
  • 家づくりを楽しみたい人


 中古一戸建て住宅にが向いている人 

  • あまり時間やコストをかけず家を購入したい人
  • 自分の世代のみ過ごせる家でいい人
  • 転勤で家を手放す可能性がある人
  • 家にあまり手間や時間をかけたくない人

新築一戸建てが向いている人は「時間やコストをかけてでも快適な空間を作り上げたい」という思いが強い人です。子育てや暮らし方にこだわりがある人には、新築住宅には大きな価値があります。
家づくりは想像以上に決めることが多く途中でしんどくなってしまう人もいるほどなのですが、そでも楽しいと感じられるかどうかも大きな判断基準の一つです。これから何十年も過ごす空間で、何年もかけてローンを返していくものなので家づくりを楽しめる方は是非注文住宅をおすすめします。

逆に住まいにあまりお金・手間・時間をかけたくない人やDIYが好きな方などは、コストが低くて比較的簡単に購入できる中古住宅がオススメです。


まとめ

新築と中古にはそれぞれメリットデメリットがあり、どちらの方がいい!という事はありません。あくまでこういう人にはこっちの方が向いてますよ、という情報なので両方のメリット・デメリットをしっかり把握してあなたに合った家を購入して下さいね。

おすまみでは泉州・和歌山エリアの親身に相談にのってくれる身近な地元の工務店を多数紹介しておりますので、ぜひ相談して理想のマイホームを手に入れてくださいね。





【記事作成/つー。】PROFILE:やんちゃ盛りの男の子のママ。我が家はどんな風にしようかな♪と、見てるとわくわくする記事を提供していけたらいいな~と思っています。 

おすまみ編集部1

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