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毎日の生活でオンオフを切り替え 朝日とともに光と風で目覚める住まい

地元の工務店や会社で建てた先輩家族のお家をレポート!

一体空間のLDKを建物の中心に配置。キッチンは奥様の要望で横移動のアイランドキッチン。手を伸ばすだけで自在な動きができるコックピットのような設計に。キッチンから収納水回りにかけてはしっかり動く生活動線のオンの空間。ダイニングからリビング、和室にかけては家族がリラックスするオフ空間です。


スリット階段は子どもたちのお気に入り。本を読んだり、塗り絵をしたり、たまに懸垂も…楽しいプレイルームです。


朝日とともに光と風が家の中を駆けめぐる吹き抜け。


プライベート空間の2階は、書斎を設けたり収納スペースを設けたりとすべてに用途が決まっています。



〇敷地面積/160.08㎡(48.42坪)〇延床面積/115.66㎡(34.98坪)〇1階床面積/65.54㎡(19.82坪)〇2階床面積/43.72㎡(13.22坪)〇構造・工法/木造・在来軸組工法



施主/Sさんファミリー に注文住宅についてのアレコレ聞きました!



Q.おうちを建てようと思ったきっかけを教えてください。

A.住んでいたハイツが手狭になったため。

Q.おうちづくりのためにどういう行動をしましたか?

A.土地探し、お友達のクチコミ、ネットサーフィン。

Q.注文住宅にしようと思ったのはなぜですか?

A.せっかく建てる家なのでこだわりたかった。

Q.住宅会社決定の決め手になったポイントは?

A.家から近いところにあったので、また、友人もこちらで建てていたので。

Q.間取りは何を優先して決めましたか?

A.自然光の取り入れ、風の通り、収納、家事動線

Q.設備、構造などでこだわった点は?

A.断熱材(あたたかさ)

Q.おうちづくりで楽しかったこと、大変だったことは?

A.楽しかったのは、大阪へ照明やキッチンの見学に建築家さんと行ったこと。大変だったのは、小さい子どもが2人いる中での打ち合わせ。どうしても話が止まってしまうので…

Q.子育てする上で工夫したところ、こだわったところは?

A.洗濯する→干す→畳む→仕舞うの最短ルート、食器洗う→乾燥→仕舞う→使う→配膳の最短ルートで時短。子どもとの時間が増えました。

Q.子ども部屋についてはどう考えましたか?

A.のちに仕切れるよう、入口を2つ。部屋の中に収納はあえて作らず、部屋の外へ。子どもたちが巣立ったあとは、1部屋と収納として使う予定です。

Q.一番気に入ってるところはどこですか?

夫:自然光で十分に明るいところ。

妻:キッチンの高さ、収納など、自分サイズに設計してくださっていること。生活のしやすさが全然違います。

Q.担当者さんとのエピソードを教えてください

A.子どもたちも、私たちも、建築家:木村さんが大スキで何度も話を重ねながら進めていきました。完成して、最後にお会いする日、子どもたちが描いた似顔絵の色紙をプレゼント。とても喜んでくださり、事務所に飾ってくださっているようです。

Q.これからおうちを建てるまみたんママに、家づくりを楽しむコツなどメッセージを!

A.・初めは予算を気にせず、夢をつめこむこと。

・新しい家でどんな事をしたいか、家族みんなで話すこと。

・スマホアプリもあるウェブのサービス「ピンタレスト」などを使ってたくさんやりたい事を集めること。



子どもたちからもらった“ありがとう”の色紙が宝物

家の裏が高校という特殊な立地で、最大のメリットは滅多な状況がない限り周辺が変わらないということ。校舎もなかったので存分に光と風を取り入れる設計ができました。太陽の通り道を考えて、東側に大きな開口部を1階と2階に設けて、筒状に光と風が抜ける計算です。また生活動線にあたるダイニングからキッチン、水周り、玄関、ファミリークロークにかけては、どこからでも入って、どこからでも出られる周回式。使い勝手の最短&効率を考えて、扉のサイズから棚の位置、幅まで全て建て主Sさん仕様。施工中の現場で細かく動きをイメージして決めました。完成まで打ち合わせも現場も本当に楽しく、最後に子どもたちからもらった“木村さんありがとう”の色紙は僕の宝物。事務所に飾って毎日眺めています!

木村建築設計事務所

建築家/木村茂伸



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