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注文住宅のインテリアどうする?家具雑貨店オーナー直伝!7つのヒント♪

注文住宅で建てた念願のマイホームのインテリア、さてどうしますか? 居心地よく家族が暮らすための家具を揃えたり雑貨を飾るのは楽しい反面、悩みや迷いもイロイロ出てきますよね。

好きなテイストがハッキリしていてサクサク決められるママもいれば、「センスに自信がなくて…」「予算もそんなにかけられないし…」と、迷ってしまうママも多いのでは?

そんなママのギモンを解決するために、和歌山で人気の家具と雑貨のお店「CASA」のオーナーにヒントを聞いてきました。参考にして、わが家らしいインテリアを実現しましょう!

「壁の大きな空間の上手な使い方」

床から天井まである壁一面を上手に使うのはなかなか難しいところです。一般的な天井高は2.4メートルあり、ダイニングテーブルでも70センチメートルくらいなので家具の上から天井まで広い空間が残り、のっぺりとした印象になりがちです。

そこで、好きなアート写真やポスター、家族の写真などをサイズの違うフレームに入れて飾ることで、空間を立体的に見せるのも一つの手です。

その時、フレームの両サイド、上下のラインを揃えたり、フレームの中心のラインを揃えるとより整って見えることも覚えておきましょう。5つのフレームを並べて、遠くからみると大きな四角形や菱形に見えるように収めるのが成功のポイントです。

でも、新築の家の壁に穴を開けたくない!というママの叫びが聞こえてきそうですね。

大丈夫です!ピン穴などを開けたくない場合は、ホームセンターなどでシールタイプのフック(コマンドフックなど)を購入しましょう。このアイテムを使用すると穴も開かず、不要になった時もキレイにシールを剥がせるのでオススメですよ。


「旧宅の家具を使う時のヒントは?」

せっかくの新築の家だから家具も全部新しくしたいというママが多いと思いますが、思い入れがある家具を旧宅から引き続き使いたいという場合もあるはず。そんな時に参考にしたいのが、新しい家具との合わせ方のコツ。

ポイントは旧宅の家具との調和(テイストや色、横幅、奥行き、高さサイズ感など)を考えた上で、新しい家具を購入することです。合わせ方などがわからない場合は、その家具を写真に撮ってサイズをメモしてお店に相談してみましょう。


「食器棚は必要?不要?」

食器棚を置くか置かないかについては生活スタイルや好みにもよりますが、見せる収納をしたい場合は必要だと思います。見せない収納の場合は建築時のプランに入れ込むのがオススメです。

ナチュラルやカントリーのインテリアにはガラス戸の食器棚に並べて飾る収納がオススメです。モダンテイストの家は見せない収納のほうがスッキリするでしょう。


「色を決める時の考え方を知りたい!」

インテリアをまとめるには色の考え方が大事で、ベース、メイン、アクセントと3つのポイントがあることを知っておきましょう。

まずベースカラーになるのが、床・壁・天井などの大きなスペースの部分。ナチュラルな白木から落ち着いたウォールナットのブラウンなど、内装の木の種類で色合いが違ってきます。

メインカラーは、カーテン・ソファ・ダイニングテーブルといった面積の大きなものの色。ベースカラーとケンカしないようなチョイスをしましょう。

さらにアクセントカラーとして、絵や写真の中、クッションなど小さいスペースのもので色を足し算します。赤や黄色など、ここは思い切って冒険ができますが、全体の調和をよく考えることが大切です。


「センスに自信がない場合はどうしたらいい?」

自分のセンスに自信がないという人も多いと思いますが、自分のお家なのですからセンスなど気にせず、見たり使ったりして楽しくなるアイテムで身の回りを揃えてみましょう。家にいる時間が楽しくなりますよ。

ただ、家具のサイズなどで生活動線が狭くなると毎日の生活にストレスが生じます。家具を購入する時は、図面などお部屋のサイズが分かるものを用意し、店舗スタッフに聞くのがよいかと思います。


「予算が少ない場合はどうしたらいい?」

全てをこだわると予算が大きく膨れる可能性があります。

家具は高いお買い物ですので、出来るだけ長く使用して経年変化など家族の生活とともに楽しんでもらいたいと思います。

予算の強弱のかけ方として、リビングだけはこだわるとかダイニングだけはこだわる、寝室だけはこだわる、もしくはもっと細かく椅子だけはこだわるなど、自分の【ここ!】という場所には予算をかけるとよいかと思います。

とても気に入ったものを買って使うと、大事に丁寧に扱うようになります。一生付き合いたいと思える家具と出会えたらシアワセですね。


「新築の家をオシャレにする秘訣は?」

以前は建築やインテリアの本から気に入ったものを切り抜いたりして情報を集めていましたが、今はインスタグラムやピンタレストなどからリアルタイムの情報を収集するのが当たり前となりました。

どうしたいかわからないという人でも、たくさん見ているうちに好きなテイストが絞られてきます。

気に入った画像を保存しておいて、インテリアのお店のスタッフに見せればイメージを共有できてピッタリの提案をしてもらえますよ。ぜひ信頼できるインテリアのお店で相談してみてください。



まとめ

いかがでしたか?家具・雑貨のプロのアドバイスを参考に、快適に過ごせるインテリアを実現して楽しく暮らせるわが家にしたいですね。

お話を聞かせてくれたのは、「CASA」オーナーの布袋さんでした。


詳しいお店情報もぜひチェックを!

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【記事作成/み。】PROFILE:編集フォトライター。住宅以外にも飲食、美容、医療、その他幅広く取材&撮影、編集をこなす。取材者の話を聞き出すことと、笑顔が苦手な人を笑顔にして撮影することが得意。 

おすまみ編集部1

おすまみ編集部1