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Let’s 注文住宅

建築家や地元工務店と一緒にお家を建てた方の多くが、 住み心地やデザインなど全てにおいて満足度が高くなっています。 とにかく大切なのは情報です。 足を運び、頭を使い、しっかり目で見る。 ここでは満足度120%の家への近道を紹介していきます。 「後悔のない家づくり」を。


目次[非表示]

  1. 1.POINT 1 | 今、注文住宅で建てるワケ
  2. 2.POINT 2 | 注文住宅で建てるメリット
  3. 3.POINT 3 | 注文住宅で建てるデメリット
  4. 4.POINT 4 | 必要なものを必要な分だけ
  5. 5.POINT 5 | 地元主義な建築家・工務店
  6. 6.POINT 6 | 大切なのは「現在」ではなく「将来」
  7. 7.POINT 7 | 「注文住宅=高い」のイメージ。本当は…
  8. 8.POINT 8 | 基礎・構造。見えない所こそ見る
  9. 9.まとめ | さあ始めよう!素敵な家づくり


POINT 1 | 今、注文住宅で建てるワケ

各個人が持つ個性やセンスを全面に出し、“オンリーワン”を求める最近の風潮。見た目のかっこ良さや可愛らしさを好み、さらに機能性をプラスした、世界にひとつだけのものが様々な分野で人気を博していますが、それは住宅においても同じです。建売住宅やマンション、アパートでは出し切れない“自分色”を最も出せるのが注文住宅。「ちょっとコストが高いから」と敬遠されがちですが、実はそうでもありません。人生でたった1度の買物を妥協しないことこそが、理想の家づくりへの第一歩です。


POINT 2 | 注文住宅で建てるメリット

まず、自由度の高さは建売住宅とは比になりません。家族それぞれの要望やこだわりがたっぷり詰まった家に、これからずっと住めるんだという夢が叶います。その為には、ハウスメーカー、建築家、地元工務店という自分達のカラーに合った家づくりのプロとの出会いが重要になります。出来るだけ多くの場へ足を運び、「ここ(この人)になら任せられる」という確信を得てください。デザイン性や機能性だけでなく、予算の組立や、工事の進捗チェックなど、親身になって寄り添ってくれるかがポイントです。


POINT 3 | 注文住宅で建てるデメリット

ゼロから始まる家づくりには、多少の時間を要します。そして何度となく行われる打合せやチェックなどにも大変さを感じるかもしれません。また、“万人の住みやすさ”を追求して建てる建売住宅とは違い、数ある素材や材料の中から自分達が求めるものを選ばなくてはいけません。家づくりは誰もが初心者です。分からないことがあるのは当たり前なので、何でも相談できる最高のパートナーを探しましょう。


POINT 4 | 必要なものを必要な分だけ

「あれも欲しいこれも欲しい」と言い出したらキリがありません。その結果、当初の予算を上回ってしまうこともあると思います。“諦めたことがいくつかある”というマイナスイメージから入ってしまうと、楽しい家づくりからは遠のいてしまいます。その為、家族にとって本当に必要なものなのか、そうでないかをじっくり話し合い、予めランク付けしておくのもオススメです。建築家や工務店の中には、予算内でどれだけ出来るか一緒に考えてくれるので、そういったデータやメモを渡しておくのも良いかもしれません。


POINT 5 | 地元主義な建築家・工務店

その土地に合った家をつくるなら、気候・風土を熟知した地元の建築家や工務店を選択するのが良いでしょう。一般的に大手ハウスメーカーの人気商品やパターンなどは、見栄えやネームバリューにこだわりたい人向けの仕様が多くなっています。その点、地元のことを知り尽くし、地域に根差した建築家や工務店は、私達の知らない色々な情報を持っています。例えば泉州・和歌山で家づくりをする人が一番気にするという耐震性や防災。海と山が隣接する土地だからこそ必要な素材。風の抜け方、気温や湿度に至るまで緻密な計算の上での基礎・構造を提案してくれるのがポイントです。その環境に合わせた家づくりも、長期に渡り住み続ける点で最も大切なことだと思います。



POINT 6 | 大切なのは「現在」ではなく「将来」

家を建てる年代の平均は、20代半ば~30代が占めています。子どもも産まれ、将来の住まいについて真剣に考える子育て世代ですね。勢いやタイミングももちろん大切ですが、一度考えてもらいたいのが“現在と将来について”です。家のデザインや機能にも、その時代によっての流行りがありますが、30年後、50年後本当に必要なのか、子どもが独立した後の住み方はどんな風になるのか等を一考しておくことも良いですね。また、予算に関わる補助金や、資産価値を生む機能の設置などは年々変化しているので、しっかりとチェックしておくのも賢い家づくりへの第一歩です。


POINT 7 | 「注文住宅=高い」のイメージ。本当は…

資金面での敷居が高いと思い込み、相談に行かなかったという人も多いのですが、とても勿体ない事です。知っておいて欲しいのは、ハウスメーカー=足し算、注文住宅=引き算ということ。そう、ハウスメーカーでは決められたパターン以外のものを求めると“オプション”というカタチでどんどん高くなっていき、結果的に本当に欲しかったものを諦めざるをえないという事になってしまいます。その点注文住宅では、予め予算を伝えておくことで、「どうすれば家族の希望に添えるのか」を建築家や工務店が考え、不要なものを削除する分、リクエストに応えて行くという流れが主流になっています。POINT4でも述べたように、必要か不必要かの取捨選択で予算は決まってくるのです。「自分達には無理…」そう考える前にまずは相談を。


POINT 8 | 基礎・構造。見えない所こそ見る

地元の建築家や工務店と一緒に家づくりをした建主さんへの取材で多かった利点。それは工事の進捗を常にチェックできるので、基礎・構造、壁の中をしっかり見ることが出来たことだと聞きます。中には「本日の工事では断熱材を入れますが見に来ませんか?」と現場から連絡が入ることもあったそうです。こういう密な連絡や報告により、お互いの信頼関係が生まれ、「しっかりと建ててくれている」というプラスなイメージを持つことができます。知らない間に建っていた…ではなく、見えない箇所だからこそ、しっかりチェックできる機会を持つことはとても重要です。


まとめ | さあ始めよう!素敵な家づくり

ポイントを8つに分けてまとめてきましたが、結論から言うと「後悔しない家づくりをして欲しい」ということだけです。 マイホームは家族にとって宝物でありますが、一生住み続ける快適な場所でなければいけません。その為に一番必要なのは、信頼できる地元の建築家や工務店との出会い、家族の想いに寄り添ってくれる心強い存在との出会いです。高い買物だからこそ妥協せず、満足のいく家づくりをしてくださいね。「建てた後が本当のお付き合いスタートです」。 家族と家を想い、こう断言してくれる人との出会いこそが、何より大切な家づくりのポイントです。

おすまみ編集部1

おすまみ編集部1