
住まい手が主役になれる無印良品の家。
だから、今も、30年後も「ちょうどいい」
無印良品の家 和歌山店
過不足のないシンプルさが自分サイズの
住まいを作る「ちょうどいい」暮らしの器
何十年先でも飽きのこないシンプルで美しい生活を提案する、そんな「無印良品」が手がける家は、やはり必要以上の主張をしない静かな佇まいの中に、住む人のことを徹底的に考えた等身大のものづくりの姿勢が息づいています。
そのコンセプトは「命を守る箱」。内と外の両側から施したダブル断熱工法とトリプルサッシは、光熱費が心配な吹き抜けもエアコン1つで十分なほど。なんと一棟ごとに光熱費と通風のシミュレーションを行うそうで、取材時は朝に1時間暖房をつけただけで家全体に程よい温かさが保たれていました。そして骨太の柱梁を耐久性の高い金物で接合するSE構法で高い強度を実現。震災時も半倒壊すらなかったというその耐震性能は、まさに「命を守る箱」と言えます。
さらに、後から間取りをカスタマイズできるのもこの家の大きな魅力の1つ。「購入時の〝今.が一番いい状態でも、5年、10年、20年経った時に最高とは限りませんよね」と担当の高橋さん。家族の変化や子どもの成長に合わせて作り変えられるのは嬉しいポイントではないでしょうか。
軒を作ることで四季の日当たりをコントロールし、縁側のような長いデッキを拵える。そんな昔ながらの知恵と自然を味方にした「良品」な住まいは、生活の豊かさをいま一度見つめ直すきっかけになりそうです。
DATA

- 無印良品の家
- 木の家
- 工事面積
- 120.73㎡(36.52坪)
- 延べ床面積
- 91.91㎡(27.79坪)
- 構造・工法
- 木造SE構法、
- 鉄筋コンクリートべた基礎、
- ダブル断熱工法

光がたっぷり差し込むガラス張りなのに外からはほとんど中が見えず、断熱効果もすごくて驚きました。耐震性能も素晴らしくて、ただデザインだけでなく根拠があって暮らしやすくできているのを実感しました。ブラインドを閉めても明るく、外の音もほとんど聞こえないので子どものお昼寝にも最高ですね。

自分にとって「ちょうどいい」ものは自然と体に馴染みます。この「ちょうどいい」を住まいで実現するために、「無印良品の家」はただシンプルなだけではなく、細かいパーツに至るまで「これでいい」を厳選し、すべての暮らしにふさわしいかたちを導き出しています。
一生に一度の家づくり。しっかりと家づくりに関する知識を学んでいただけるように「初めての家づくり講座」を随時開催しています。事前にご予約も承りますので、これから家づくりをご検討の方も参考にしていただければと思っています。これから家づくりを考える方、無印良品が好きな方、いつでもお気軽にお越しください。



